情報あふれる現代社会私やあなたのまわりにはありとあらゆる情報が転がっています。
情報伝達技術が発達しだれでも簡単に情報を発信することができ逆に欲しい情報を得ることができる世界
そんな世の中で私が今、いちばん皆さんに伝えたいことは
「鵜呑みにするな、かみくだけ!」ということです。
この記事を読み終わった時にはこの言葉の意味がわかってもらえると思います。
目次
情報を「鵜呑みにしてはいけない」理由
情報の価値は言うまでもなくその正確性にあります。
当たり前の話「嘘の情報」には価値がありあせん。しかし世の中には「嘘の情報」が一定数存在するのもまた真実
なぜならすべての情報が正しいとすると私のまわりには
“仕事が出来て金持ちで誰からも好かれる男性”や“美人でスタイルがよくて旦那に内緒で月100万円稼ぐような女性”がたくさんいるはずですから。
「わたしは嘘の情報には惑わされない」と思っているあなた本当にそう言い切れますか?
人は同じ判断でも焦りや不安など置かれている状況によって冷静な判断を下せなくなるものです。
さらに最近ではステルスマーケティングというなんとも悪質な手口も存在します
消費者に宣伝だと悟られないように宣伝する手法一般消費者に紛れてレビューを書く行為などがこれにあたる。
こんなことをされてはもう何を信じていいのかわからなくなりますね。
正しい情報を見極める3つのポイント
嘘の情報がたくさん発信されている世の中で正しい情報を見極める方法を3つのポイントにわけてみました。
正しい情報を見極めるということは思っているより難しくコツや慣れが必要です。
しかしどれもがすぐにでも実践できる内容なのでぜひ以下の3つのポイントを参考にしてください。
感情や状況に左右されないクールな取捨選択
緊張、焦り、不安などから間違った選択をしてしまうことは誰しも1度は経験したことがあると思います。
そんな時、感情や状況に左右されないクールな判断を下すには客観視することが重要です。
私はいつも客観的にものを見たり考えたりできるように目についた人の考えていることや見えているものを想像してみたり、相手が朝から私の目の前にいるこの瞬間までどういう行動をとったのかを想像したりします。
それにより観察力や洞察力が養われ相手の立場にたった客観視というものがだんだん得意になってくるのです。
この客観視が得意になればそれだけ冷静な判断を下せます。
あなたがとてもお金に困っているとして「●●で月に100万円稼いだ情報」が1万円で売られているのを発見した時はどうでしょう?
焦りや不安からこの情報を鵜呑みにしてしまい騙されてしまうこともあるかもしれません。
しかし、相手の視点で考えた時になぜ月100万円、年間1200万円もの大金を得る方法を知っているいるのにその情報を1万円で売っているのかという矛盾に気づくことができます。
そうするとその情報が嘘もしくは長くは通用しないものだとクールに判断できるようになるのです。
客観視することがクールな取捨選択の第一歩。
専門性の高い情報は情報元を確認する
情報が正しいかどうかを判断するときに質より量を取るという人がいます。
この世は多数決であり多くの人が思っていることがいわゆる”常識”と言われるやつですがそれが、かならずしも正しいことだとは限りません。
とくに、専門性の高い情報をネットで得る場合に気をつけなくてはいけないことがこの情報元が誰なのかということです。
例えばあなたが原因不明の頭痛に悩まされているとしましょう。
頭痛の原因を知るには友達ではなく医者に聞いたほうがより正確な情報が得られるということはわかってもらえると思います。
しかし、人は不思議なものでネット検索となるとそのことを忘れ素人の口コミに踊らされる人がとても多いのです。
これを回避する方法はふたつ
- 情報元を確認する
- 得たい情報と近い距離にある情報元から情報を得る
たったこれだけのことで得られる情報の精度は格段に上がり正しい情報を引き出すことができるのです。
情報元と距離が近い情報とは
情報に物理的な距離は存在しませんが距離の概念は存在します。
わかりやすく言うと一般消費者の意見を調べたいなら消費者。
製品の詳細を知りたいなら製品の提供元というように、知りたい情報に一番近い情報提供元の情報がより正確だということ。
極端な話”あなたの恋人が何を欲しがっているか”という情報はまわりの人に聞くより本人に聞いた方が正確だということですね(正直に言うか言わないかは別ですが)
専門的な情報は、正しい情報元から一番近い距離の情報を探す。
得た情報の鮮度を確認する
トレンド情報や日々変化する情報の場合その鮮度がとても大切です。
正しい情報元を確認してもそれが古ければ意味がないということは、なんとなく理解していても忘れてしまいがちなことなので常に意識しておく必要があります。
これはネットや本ならば少し意識するだけでいつ発信された情報か確認できるので今日からでも実践できます。
しかし、厄介なのは人から情報を得る場合です。
人から得る情報の場合鮮度はあくまで情報発信者の自己申告であり、その証明をすることはなかなか難しいものです。
しかも、場面によっては「え?それいつの情報?」と気軽に聞ける状況ではないことが多いのも事実です。
こういった鮮度が確認できない場合は複数の情報元や複数の媒体から情報を集め鵜呑みにせず自分でかみくだいて考えることが大切です。
日々変わる情報は鮮度が命!常に最新情報にアンテナを!
この記事のまとめ
今回は「鵜呑みにするな、かみくだけ」の”鵜呑みにするな”に焦点をあててご紹介しました。
情報があふれているということはそれだけ、嘘の情報も正しい情報もたくさん存在しています。
その中から正しい情報をいかに得ることが出来るかというスキルは今後の仕事や生活の中で必須のスキルとなるはずです。
今回の記事では書ききれなかった”かみくだけ”に関しては次の記事にまとめておりますのでぜひ、こちらもご覧ください。
すこし読み疲れたという方は、無理せずブックマークなどに保存して頂いてまた時間があるときにでも目を通して頂けると幸いです。
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