皆さんはお金をつかう時に意識していることはありますか?
直感で買い物する
計画的に買い物する
できるだけ安いものを買うなど
私達はお金を消費するとき無意識に自分の価値観と照らし合わせながら消費をしているはずです。
そんなお金には限りがあり一般的な生活をしている人なら誰しもが一度は節約を考えたことがあると思います。
しかし、過度な節約や間違った節約を続けていると長い目で見た時にとんでもない損をしているかもしれないということをご存知でしょうか?
今回はそんなやってはいけない節約法をまとめてみましたので「節約したい!」という人もご一読いただければと思います。
目次
やってはいけない節約法とは?
節約というとなんだか我慢することと同じことだと考えている人も多いと思いますが我慢することだけが節約ではありません。
過度に自分の欲望を抑えることはボディブローのように後々に響いてくることがあるのです。
その1 食事や遊びの誘いを断る
人は他人とのコミュニケーションなしに生きていくことはできません。
しかし節約のためだとありとあらゆる誘いを断り無駄な出費を抑えるという人がいます。
たしかに毎日、毎日飲み歩いているような場合は少し制限を設けるべきですが、普通に仕事をしていれば月にそう何度も機会がある訳ではありません。
遊びや食事、飲み会なんかもそうですが他人と話す機会というのは成長する為の貴重な瞬間です。
他の人の考えを聞いたり自分の意見を発信することによって勉強になるだけではなくしっかいりコミュニケーションをとり良好な関係を築いておくことは仕事やその後の生活にも大きく影響してきます。
付き合いで参加するような会社の飲み会なんかは退屈なものも多いですが、そういった場で他人のふるまいを見て勉強になることだってあります。
せっかく誘われたのであれば思い切って参加してみるのも悪くないかもしれません。
その時、その瞬間の体験というのは後でお金を払って買うことはできないですからね。
成長のために経験値が欲しいならこういったものを節約することは逆効果となることがある。
その2 好きを我慢する
節約する為にまずは自分の好きなものを買うことを我慢するという場合がありあます。
これももちろん行き過ぎている場合に少なくすることは必要です。
しかし好きなものを買ったり好きな事をするというのは生きていく中で幸せを感じられる瞬間であり、これらを無理に押えてしまうことは心の貧しさを生みます。
そればかりか行き過ぎた抑制というのは多大なストレスを生み、そのストレスから結局“ヤケ”を起こすことも多く、本来の目的である節約ということすらできていないということもあるほどです。
欲望は抑えすぎても良い結果を招かない。適度に発散することが節約を続け自身を成長させるコツ。
その3 お金の代わりに時間を浪費する
お金というのは時間に変えることができ多くの手間はお金か時間をかけることによって解消できます。
お金をかけないように工夫することはもちろん大切ですが、なんでもかんでも時間を犠牲にしているとそのしわ寄せは後になって襲い掛かることがあるのです。
過ぎた時間を取り戻すことはできませんが使った分のお金はその分稼ぐことによって戻ってくることがあります。
若い時にしか出来ないことなど限られた場所やタイミングでしかできないことをするための時間をただ節約をするためだけに浪費するのははっきり言って損です。
自身の成長による経済効果というのは、無限大であり、そうした「経験値を得る」タイミングを逃してしまうと一生そんな生活を強いられるかもしれませんので、「時間とお金」その時とこの先でどちらが本当に大切なのかをしっかり見極めることが大切です。
ひと言まとめ
お金だけに囚われ不要な手間を省くことをしなければ、時間はいくらあっても足りなくなる。
その4 安いものばかりを食べる
今やどこのスーパーでもとても安価な食材を手に入れることができます。
しかし安い食べ物を買う時はその理由もちゃんと考えなくてはいけません。
もちろん安くて良いものというのも存在しますが多くは質を犠牲にしているものです。
特に海外製の加工食品や鮮度が著しく落ちたものなどこれらばかりを口にしていては健康を害し結局お金がかかったり時には寿命を縮めることだってあります。
身体に悪いものほど美味しかったりすることもなくはないですが、我々は健康な身体があってこそです。
食生活をおろそかにして仕事が出来ないようなことになれば本末転倒なわけですからそのこともしっかり考えなくてはいけません。
健康被害というのは長期的に考えないとその影響に気づかないことがあるため日々口にするものはしっかり吟味すべきである。
節約は我慢することではなく無駄をなくすこと
ここまでの話で節約=我慢というのは少し間違っていると感じた人もいると思います。
そもそも節約というのは無駄をなくそうというのが正しい考え方であり、その無駄というのはお金という側面からだけでは測ることができないのです。
お金を使うことは投資であり自分に対する投資を怠ればそれだけ自分の成長を妨げることに繋がります。
節約した先にどういうビジョンを描いているかにもよりますが、もしあなたがもっと金銭的に余裕をもちたいと考えているのであれば自己投資を続け出世するなり、独立するなりしてより多くのお金を得られるようにしたほうがよほどメリットがあると考えられるのではないでしょうか?
この記事のまとめ
いかがだったでしょうか?
今まさに節約をしているという人もこれから節約しようと考えている人もぜひこれらのことを覚えておいてもらいたいと思います。
お金というのは大雑把に言うとあくまで引き換え券であり持っているだけでは価値はなく使う時に初めて価値を生むのです。
だからこそ目の前にあるそのお金を何に使うことが正しいのか見極めながら使うというのが大切であり、投資するお金は決してケチるべきではないのです。
つまらない大人にならないように無理な節約はほどほどにしましょう。
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